2025/8/1

Docker(コンテナ)とgitの学習に使った本の紹介



こんにちは、HPマネージャーの仲井です!

研究室の配属にあたりプログラミングスキルに不安を抱く方もいるかと思いますが、神田研ではそれぞれ自分にあったペースとスタイルで知識を身に着ける方が多いように思います!
今回は高松さんに、Dockerとgitの学習に際しておすすめの参考書をご紹介いただきました!

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こんにちは、M1の高松です。

GPUを使った研究をしているため、プログラミングコードや環境構築が複雑です。
そのため、研究を始めた時から、Dockerとgitを使いたいと考えていました。
しかし、ネットの記事ではイメージがしにくいため、実物の本を買って、自分で動かす練習をしました。
Dockerとgitに関する本が様々あり、説明の程度もそれぞれです。

今回、私が使った本を紹介します。

1. 開発系エンジニアのためのDocker絵とき入門 図解により、コンテナ仮想化技術のイメージがつきました。また、コマンドの意味も理解できました。
同時に、生成系AIが提案するコマンドが、思いのほか最適ではなかったたり、マシンに悪影響を与えたりすることに気づけました。
欠点は、GPU関連の設定が載っていないため、自分で調べる必要があります。

2. いちばんやさしいGit&GitHubの教本 第3版 人気講師が教えるバージョン管理&共有入門
「サルでもわかるGit入門」を買おうと考えていましたが、絶版だったため、実物をみて、この本を買いました。
gitのイメージを理解することができ、スパコンと自分のPCのコードの管理に活用しています。
前半部は、Linuxのコマンドの説明のため、普段からコマンドを使っている人には物足りないかもしれません。

Dockerとgitをイメージできるようになったことで、本に載っていないコマンドの意味も理解でき、研究の効率も上がりました。
また、コードの変更を記録したことで、様々なパターンを簡単に検証できるようになりました。

私のGitHubのユーザーネームはbilly3000です。現在、公開しているコードはありませんが、公開してもよいコードが書けるようになったら、公開します。

今シーズン、私は体調を崩したため、皆さんも健康に気をつけましょう。




by TAKAMATSU